2026/07/08
KEY FINDINGS
調査が明らかにした4つの事実
2026年6月、日本のセルフ透析患者42名(全数)のうち21名から回答を得た実態調査(回答率50%)から、透析医療の常識を更新する4つの事実が明らかになりました。
Finding 01
81%
セルフ透析患者の就業率は全国平均の約3倍
全国平均27%に対し、セルフ透析実施患者(Oasis Medical、42名全数調査)の就業率は81%。差分54ポイントは、透析の仕組みを変えるだけで達成された数字です。
Finding 02
+47.6
推奨度(NPS)+47.6、業界平均を上回る水準
他の患者に勧めたいかという問いに対し、正式NPSスコアは+47.6。推奨者(9〜10点)61.9%・批判者(0〜6点)14.3%で、医療・ヘルスケア分野の業界平均(+20〜+40)を上回りました。
Finding 03
4.10/5
QOL全体改善スコア4.10、特に食事・精神面で顕著
生活の質全体の改善スコアは5点満点中4.10。特に「食欲・食事制限のストレス」「将来への希望・前向きな気持ち」「精神的な安定感」が高く改善しました。
Finding 04
52%
就労動機の52%が「時間の自由度確保」
セルフ透析を選んだ最大の理由として「時間の自由度を確保したかった(仕事・育児等)」が52%でトップ。就労継続・社会参加への強い意志が動機の中心にあります。
制度に先行する、事実の力
「制度が整ってから動くのではない。事実が根拠として積み上がることで、制度が後から動く。」
『日本の透析医療市場白書 2026』より
就業率27%から81%への変化は、制度改正によって達成されたのではなく、透析の仕組みそのものを変えることで患者が自らの人生を取り戻した結果です。医療経営戦略研究所は、この事実を生産し社会に流通させる機関として、透析医療の新しい標準づくりに取り組んでいます。
